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読書メモ11 慢性の背中の痛み(AT1-9 )

ななかまども色づく小樽・札幌です😊

 

慢性の背中の痛みがあるときの

原因は多くの場合これとの記載。

 

読書メモ10で書きましたが、

長い時間椅子に座っていることが原因で、

頚椎まわりが固まる。

その状態がすでに異常であり、

首や腰に負担をかけないようには立てないのです。

欄外の写真の上段のようになります。

 

背中のアーチ型の食い込みができます。

からだの前後方向への背骨の湾曲と言えます。

 

欄外の写真下段をみると、からだの横方向へのねじれが頸に始まっていることが

わかります。写真中央の男の子は頸の左側が縮こまっています。

胸と背中の下部を横にねじらせることで、

全体のバランスをとろうとしています。

からだの左右方向への背骨の湾曲と言えます。

 

このように背骨の湾曲が起こると、

骨自体、また筋肉の局部にプレッシャーがかかります。

 

例えばいろはすのような柔らかいペットボトル。

普通はどこにもどこにもシワがよらずきれいな状態。

でも、前後方向、左右方向に湾曲すると、

プラスチック面は平面のままではいられず

くしゃくしゃになります。

そういうイメージかな。

 

もっといいイメージがあるでしょうか??

 

これが背中の慢性の痛みがある場合の多くの原因だということです。

 

今読んでる本はコチラ⬇

アレクサンダー・テクニーク

姿勢が変わる・からだが変わる・生き方が変わる

 

(W.バーロウ 著 伊東博 訳)