読書メモ2−4
からだの不調を回復する特効薬!?
※茶色字は本文中の引用または要旨です
アレクサンダー・テクニークの原理は、
論理的な手引き。
日常の行為において、あまり緊張せず、
しかも効率よく身体を使う方法を教えてくれる。
アレクサンダー・テクニークの重要な主題は、
「たとえ一部の痛みであっても、それを治すには
脊柱と身体の胴体全体を正しく使わねばならない」ということ。
「自分の体を正しく使うこと」は、
慢性的に痛みを訴えている首、肩、背中、
そして腰の、まさに特効薬なのです。
温熱治療、マッサージ、牽引、ベッドで療養する方法、
脊椎体操、エクササイズ、鍼治療、薬物治療、手術など
ここにあげた対処法のどれもが、
長期に渡って、首から腰の部分にかけてきた負担による
悪影響を完全に取り除いてくれる方法ではありません。
というのも、間違った座り方、立ち方、身体の曲げ方をするたびに首や腰などを炒め、治癒を妨げる恐れがあるからです。
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